初級講座Ⅰ 大阪 単発コース
目的
医療現場にいると医療の素晴らしさを感じると共に、しかし医療の限界ポイントも感じます。たくさんの命を救ってきた現代医療です。
しかしなにかが足りない・・・。人間不在の医療であると揶揄されてしまうのは何故なのでしょう?
その理由、そして現代医療の盲点である人間の認識と体の関係についてお話させていただきます。
概要
「生命の基本単位は細胞である」これが現代における生命の定義です。
その定義のもと医療は構築されます。
臓器別で捉え、臓器別で病名が付けられ、臓器別での対処をしていく。
しかし臓器ごと摘出してさえも再発転移を繰り返す癌。病の見方が間違っているのです。
すべてのものを細分化することを得意として西洋医学、細胞をさらに細かくみていっても病の根本原因には辿り着けない。
その原因はすべてとの繋がりを切る細分化では根本には辿り着けないことを意味しています。細分化ではなく、すべてとの関係性をみていくこと。「細胞」はなにから、どのような仕組みで、なんの目的でできているのか?
その「素材」「仕組み」「目的」が分かった時、体の見方が変わります。それは私たちが今ここやっている「認識」に直結しているものです。
講師:長岡 美妃 先生 Nagaoka Miki
H8年東京女子医科大学卒業。 同大学消化器病センター外科にてがん治療に従事。 国立国際医療センター、国立がん センター緩和医療科に勤務。 現在、福岡の秋本病院緩和ケアセ ンターにて診療。
現代医療に携わりながら病の根本原因、真の医療の在り方、さらには真の社会の在り方を追求。H24年に「観術」という認識を変化させる未来技術と出会い、病と社会問題の根本原因がすべて同じであるという究極の答えを得る。現在、体と社会の問題の根本解決の旋風を起こすべく日々、活動している。
著作本:「真の」医療者をめざして
- 講師
- 長岡 美妃
- 受講日
- 5月12日
- 回数
- 全1回
- 金曜日(18:00~20:00)
- 授業料
- 会員¥3,000 非会員¥5,000
- 会場
- 大阪和泉市 ゆうゆうプラザ 視聴覚室にて 和泉市伯太町六丁目1番20号
電車+徒歩の場合
・ JR阪和線「信太山駅」徒歩200メートル
・ 和泉市コミュニティバスめぐ~る「人権文化センター前」下車 - お申込み
- 終了しました