理念
「自分らしく笑顔で生きられる世界を創造します」
人々の健康と幸福を守り人生の創造を促せる、慈愛に満ちた人を育成いたします。
目的
ホリスティックケアの発展と普及
調和を保ち、穏やかに接する愛の表現力を育てる
相手に敬意をもって尊重するこころの育成 やさしさ、 おもいやり、感謝、笑顔、謙虚、素直の実践
確かな癒しの技術と安心安全なエビデンスの構築
心と体と魂の輝く ホリスティックケアができる、ナース、セラピストの育成と普及が目的です。
私の笑顔があなたの笑顔に
あなたの笑顔が周りを幸せに
その笑顔の癒しの拠点になり
笑顔の輪を広げていける看護師の育成を目指して
まずは私たち看護師が癒しの存在となれますように
これからの私たちの生き方、あたらしい考え方のヒントと気づきを得て、希望あるホリスティックケアの扉をみなさんと一緒に開いていけたらと思っています。
IHAN理事長 中ルミからのコメント
みなさんは、自分がなぜ生まれてきたのか
考えたことがありますか?今日、日本では毎年3万人を超す方が自殺で『亡くなられています』。一つの町が毎年なくなっているのと同じことが現実に起こっているわけです。
お腹がすいたら、24時間営業しているコンビニがあったり、勉強をしたかったらどこの学校にも行ける。旅行も自由に行け、戦争もない
これだけ豊かになった日本で、今、何が起きているのでしょうか?
私は誰もが幸せになるために生まれてきていると信じています。
なぜなら、途方に暮れる奇跡の連続でだれもが生まれてきているからです。
この広い広い宇宙の銀河の中で この地球が生まれた確立はどれだけのことでしょうか
そしてこの人類が誕生した奇跡の連続を考えてみてください。
今こうして、ここにいられることも
何億年の時を超え、たった一人たりとも先祖のだれがかけたとしても
今この瞬間はないのです。
母と父が出会い、1億の精子の中からたった1つ選ばれた奇跡の誕生。たった一つの細胞から37兆個の細胞となり私たちの体は作られています。
受胎3週目にはすでに心臓の鼓動は動き始め、365日24時間 私たちが寝てる間も休みことなく、心臓は規則的に働き続けてくれているのです。この奇跡の連続を想像した時、だれもが生きているだけで素晴らしい存在だと思えるのです。
それに気づき、共に人生の創造を促せる看護師の育成が今
必要な時代になってきていると思います。
そして、医療現場の過酷な勤務の中、看護師自身のストレスマネージメント
セルフケアの必要性にも迫れれてきています。
看護師の仲間の講師がこのような話をしてくださりました。
「看護師になって心が少し固くなった気がします。
何人もの方が亡くなり、その度に心震わせていたら、仕事が成り立たなく、感情に蓋をしてしまった自分がいました。それは、自分を守る手段だったかもしれません。
自分も、主人を亡くし、様々な経験から、よく看護師は気丈だと言われますが、看護師さんの心のケアが本当に大切だと思っております」
私も同じような思いでいました。
心優しい人ほど、現場に耐えきれなくなり辞めていく現状に、
もっと医療の現場で心豊かにケアができれば、それに伴って、患者さまもまた心豊かに生活ができるのではないか。そう思えたのです
私も、13年間がん看護を行ってきましたが、人生における終末期、ターミナル看護において、死への恐怖はどのような医療、看護を行っても拭い去ることは難しく、ただ治療をがんばれと応援の声をかけるむなしさと、本当にこんなに辛い思いをしてまで治療を続ける延命だけが医療なのか.と疑問を持つの中で、看護師としてのジレンマに陥ることも多々ありました。
そして、その方を思えば思うほど、気が重く、病室へ運ぶ足が重く感じられるのでした。
そのような時、海外での研修をさせていただく機会があり、海外では音楽療法や絵画療法などの補完代替療法と言われる分野をケアに取り入れ、医療のチームとして一人ひとりのニーズに適したホリスティックケアを提供しているのを見学させていただきました。
日本は先進国だと思っておりましたが、医療・福祉については本当に遅れていることを実感して帰国しました。
ぜひ日本においてもホリスティックケアを普及させたいと、病院の中でヒーリングボランティアや普及のためにシンポジウムなどを開催してきましたが、なかなか医療の壁は厚く、今の体制を変えることは不可能だと感じ、有志の看護師の集まりで、ルミナス訪問看護ケアステーションを立ち上げ、ケアの一環として、アロマや、ヒーリング、アートセラピー、アーユルヴェーダなどの補完代替療法を提供させていただいてきました。
WHOでも近年、健康の定義を健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、「肉体的にも、精神的にも、魂的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」をいいますと示されています。
様々角度からアプローチさせていただき、精神的、魂レベルでのQOL(生活の質)が満たされた患者さんが、生きがいを持って、目を輝かせて劇的に回復していくのを見て、ケアマネさんからもびっくりされることがあります。
どんな状況においても夢や希望を提供できる可能性があるということ、五感を刺激して、活性化させることで自己免疫力の回復させる可能性があることを信じて、ご家族とも共に寄り添って生きがいのあるケアを提供していきたいと思っております。
だれでもが持っている可能性に気づき、心と体と魂が喜ぶケアを提供することで、ご本人本来の輝きを増すように、在宅での癒しの時間・空間を提供させていただけましたら幸いです。
日本においてはいよいよ超高齢化社会に突入しましたが、誰もが安心してあの世に旅たてるような医療連携、コミュニティー、街づくりを目指して参りましょう。
みなさまのご協力により、それが実現できることを信じております。地域のみなさま、患者さん、ご家族、医療従事者、セラピストが集い、交流を深め、意見交換ができる場の提供になれましたら幸いです。
私の笑顔があなたの笑顔に
あなたの笑顔が周りを幸せに
その笑顔の癒しの拠点になり
笑顔の輪を広げていける看護師の育成を目指して
まずは私たち看護師が癒しの存在となれますよに。
これからの私たちの生き方、あたらしい考え方のヒントと気づきを得て、
希望あるホリスティックケアの扉をみなさんと一緒に開いていけたらと思っています。
そして、みなさまお一人おひとりが何かを感じて、このルミナスホリスてィックケアアカデミーを卒業した時から生き方が変わっていただけたらうれしく思います。
国際ホリスティック看護協会 理事長 中 ルミ