命輝く医療とは 合宿討論会

趣旨&推薦文

<大会趣旨>

現代医療、それに変わる代替医療、さらには「肉体・精神・霊性」の三身一体を考えたホリスティック医療、これらを合わせた統合医療、それぞれの良さを生かし、バランスのよいケアを提供するために、実際に実践をしている医療従事者・セラピスト・クライアントから学び、互いの絆を深め、輪を広げるための実践会シンポジウムを目指しています。 最後まで輝いて、心豊かに生きるために、一人一人のニーズに合ったセルフケアを提供し、地域や生活に根ざした、より多くのケアの選択の幅を広げることを目的としています。

<挨拶文>

「命輝く医療とは」〜虹のかけはし〜

輝く地球プロジェクトでは、環境問題や、貧困問題などたくさんの問題があるなか、問題を解決することに焦点を当てるのではなく、一人ひとりの個性を生かし、笑顔の輪を広げて行くことが、世界中の平和となり、輝く地球へ繋がることではないかと考えています。

現在は医療問題と言う焦点から、新しい考え方、気づきの提供を続けております。

病気をチャンスととらえる考え方や、魂と言う視点からの医療、海外における統合医療・代替療法の紹介など、今までに無い新しい医療の提案をすることで、今までとは違う生き方、病気でも輝いて生きていける生き方ができるのではないかと考えています。

病気の人と健康な人との境は何なのか?
医師に診断がくだされた日を境に、病人になってしまうのは、自分で病人だと思っているからではないでしょうか?

「病は気から」というように、意識の持ち方で生き方が本当に変わってくることを、目の辺りにしてきました。

今回は2度の癌を克服されたセラピストさんも講演にご参加されます。
癌と共に輝いて生きて行ける生き方など、どうか何かのヒントとされ、一人でも多くの方が輝きながら、生きがいを持って過ごしていただきたく思っております。

今回のテーマは「虹のかけはし」です。
長堀先生を中心に講師たちと決めたことですが、市民活動の一環として、色々な方との架け橋、絆を深めていただきたく思います。

みんな一人で生きているのではない。たくさんの仲間がいることを実感してもらいたいです。

どうか一人でも多くの方と繋がりますように、みなさまのご参加をお待ちしております。

「命輝く医療とは」 コーディネーター  中 ルミ中 photo


Mrs. Rumi NAKA,
Nurse of cancer
Panel discussion member
Shining the Earth Project Representative
Japanese Reiki Wave Motion Healing Society Sub-manager



<推薦文>

帯津先生推薦文

医療とは患者さんを中心にご家族、友人、さまざまな医療者が織り成す”場”の営みです。当事者一人ひとりが自らの内なる生命場のエネルギーを高めながら、他の人々の生命場に思いを遣り、共有する場のエネルギーを高めることによって患者さんはもちろん、すべての当事者が癒されていく。これが医療なのです。当事者のすべてが、このことを肝に銘じさえすれば、医療はもっともっと温もりのあるものになりますよ。簡単なことなのです。ご健闘をお祈り申し上げます。

帯津三敬病院
理事長 名誉院長
帯津良一

東京大学医学部卒
同付属病院第三外科
都立駒込病院外科医長

帯津先生


<呼びかけメッセージ>

神渡呼びかけメッセージ「天に棄物なし」

  最近私は「天に棄物なし」ということを強く感じさせられています。私たちの人生を見守り導いてくださっている天には、何一つ捨てたものはないと思うのです。あらゆる出来事を通して、天は私たちに大切なことを気づかせて軌道修正させ、実りのある人生を歩ませようとしてくださっているように思えてなりません。その最大の物が病気であり、それは私達に気づかせるための天の配慮であるように思います。そのとこがわかってくると、どういう境遇も感謝して受け止めようという気持ちになり、そういう姿勢の前にはトラブルも自ずから解消していきます。
「輝く地球プロジェクト」はそういう観点から医療をとらえる試みです。このセミナーでは啓発的で有用なメッセージを発信しているので、どうぞ活用し、ご自分の人生をますます充実させてください。

神渡良平(かみわたり・りょうへい)

1948年鹿児島生まれ。
九州大学医学部中退後、
新聞記者、雑誌記者を経て独立。
取材国は50数カ国に及ぶ。

神渡作家


実地医療の現場では、純粋の科学では割り切れないことに遭遇することも少なくありません。多くの患者さんの旅立ちに接するうちに、医師としての自分の無力さ、そして医療を超えた生命の神秘性を強く感じるようになり悩みました。 そんな折、精神科医ブライアン・ワイス博士の “魂の伴侶”に出会い、強い衝撃を受けるとともに、大きな救いを得たような気持ちになりました。生死は、医者ごときが決めることではありませんし、医療者も患者さんも全く同じ仲間なのです。患者さんへの共感が深まると共に、患者さんの心の持ちようが、病気の経過に影響を与えているらしいということを感じるようになりました。 この私の思いに合致するのが、ホリスティック医学の考えです。現在は、ホリスティック医学の研究会や、代替医療の実際の現場に積極的に足を運ぶようにしています。今後は、西洋医学と代替医療とのバランスが取れた医療はどのように実践されるべきなのか、皆様とご一緒に考えてまいりたいと存じます。

長堀 優
「命輝く医療とは」実行委員

昭和58年 群馬大学医学部卒業
平成10年 横浜市立市民病院外科医長
平成17年 横浜市立みなと赤十字病院 外科部長
平成20年 総合病院副院長・外科部長

日本外科学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会 専門医・指導医
消化器がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
信州大学医学部 組織発生学講座(佐々木克典教授)委嘱講師



昨年8月の、箱根での生命情報科学シンポジウム「命輝く医療とは」の討論会に参加いたしました。参加された皆様の生き生きとした、熱い想いを肌で感じました。今年も引き続き、真の医療のあり方や病気との向き合い方を、さらに深めて行かれる由です。きっとお一人ひとりが、その内に秘めているすばらしい力に気づかれ、高めて行かれることでしょう。命の大切さ、生かされている尊さを知ることで、
誰もが人生を豊かにし、幸せに過ごしてゆく力を発揮することでしょう。この2日間を機に、ご参加の皆様が、ますますお幸せになられますようお祈りいたします。

鈴木秀子