![]() |
||||||||
<大会趣旨>現代医療、それに変わる代替医療、さらには「肉体・精神・霊性」の三身一体を考えたホリスティック医療、これらを合わせた統合医療、それぞれの良さを生かし、バランスのよいケアを提供するために、実際に実践をしている医療従事者・セラピスト・クライアントから学び、互いの絆を深め、輪を広げるための実践会シンポジウムを目指しています。 最後まで輝いて、心豊かに生きるために、一人一人のニーズに合ったセルフケアを提供し、地域や生活に根ざした、より多くのケアの選択の幅を広げることを目的としています。 <挨拶文>「命輝く医療とは」W〜「生き方」が呼び覚ます自然治癒力〜
Mrs. Rumi NAKA, 「命輝く医療とは」 〜「生き方」が呼び覚ます自然治癒力〜 量子力学は、宇宙の合一性を明らかにすることで、ニュートンの古典物理学、アインシュタインの相対性理論の限界をはっきりと示しました。さらに最新の細胞生物学や分子生物学は、個々の細胞が、知性・感性をもち、その振る舞いや遺伝子の発現さえも、エネルギーで変わりうる可能性を示しています。つまり、細胞の癌化も、人間の負の想念で起こりうることが説明されつつあるのです。残念ながら、病気・死を敗北、恐れの対象と捉える西洋医学一辺倒の現在の医療環境下では、患者さんはストレスにさらされます。一方、善悪は絶対的なものではないと考える東洋哲学にこそ幸せに生きるためのヒントが隠されているように思えます。このような想いを踏まえながら、今後の医療はどうあるべきかを考えたいと思います。 長堀 優(総合病院 副病院長 外科部長)
<推薦文>医療とは患者さんを中心にご家族、友人、さまざまな医療者が織り成す”場”の営みです。当事者一人ひとりが自らの内なる生命場のエネルギーを高めながら、他の人々の生命場に思いを遣り、共有する場のエネルギーを高めることによって患者さんはもちろん、すべての当事者が癒されていく。これが医療なのです。当事者のすべてが、このことを肝に銘じさえすれば、医療はもっともっと温もりのあるものになりますよ。簡単なことなのです。ご健闘をお祈り申し上げます。
<呼びかけメッセージ>
最近私は「天に棄物なし」ということを強く感じさせられています。私たちの人生を見守り導いてくださっている天には、何一つ捨てたものはないと思うのです。あらゆる出来事を通して、天は私たちに大切なことを気づかせて軌道修正させ、実りのある人生を歩ませようとしてくださっているように思えてなりません。その最大の物が病気であり、それは私達に気づかせるための天の配慮であるように思います。そのとこがわかってくると、どういう境遇も感謝して受け止めようという気持ちになり、そういう姿勢の前にはトラブルも自ずから解消していきます。
昨年8月の、箱根での生命情報科学シンポジウム「命輝く医療とは」の討論会に参加いたしました。参加された皆様の生き生きとした、熱い想いを肌で感じました。今年も引き続き、真の医療のあり方や病気との向き合い方を、さらに深めて行かれる由です。きっとお一人ひとりが、その内に秘めているすばらしい力に気づかれ、高めて行かれることでしょう。命の大切さ、生かされている尊さを知ることで、
今、医療に科学としての医療に息苦しさを感じ、心をみる医療を行っていきたいとする医学生が増えてきています。医師の中にもそのように感じ、模索する人も確実に増えてきています。
|
||||||||