シンポジウム

第17回 命輝く医療とはシンポジウム

チラシ(A4/PDF)

主催:国際ホリスティック看護協会(IHAN)

協賛:(株)ホリスティックメディカル

後援:NPO法人 日本ホリスティック医学協会/覚醒医療ネットワーク/(株)I.H.M./江本ピースプロジェクト/NPO法人 現代レイキの会/一般社団法人 日本ホロス臨床統合医療機構

帯津 良一医師

帯津三敬病院名誉院長
帯津三敬塾クリニック名誉院長
日本ホリスティック医学協会名誉会長

「ナイスエイジングで幸せな後半生を」

人生の幸せは後半にあり。と説いたのは貝原益軒であるが、齢87に至って、つくづく真実であると思う。
 そして幸せな後半生の前に立ちはだかるのが老化と死である。
 だからといって、老化と死とを追い遣るわけにはいかない。どちらも大自然の摂理であるからである。
 だからアンチエイジングと称して、認知症を避けようとしたり死を遠ざけようとしても詮無きことである。それよりは老化と死をそれとして認め、受け容れた上で、老化に楽しく抵抗しながら、自分なりの養生を果たしていき、生と死を統合して、われらが故郷である虚空に向かうという生き様をナイスエイジングと呼ぶことにしたのである。幸せな後半生を得るための生き様である。

中 ルミ看護師

国際ホリスティック看護協会 理事長
ルミナスグループ代表

「あなたらしく生きるために今できること」

これからも自分らしく暮らしていくために、どんなことを大切にしていきたいですか?笑顔あれる旅立ちには誰がいますか?
いのちに対する考え方を大切な人と共有することでこれからも自分らしく生きられます。
「今、あなたにできること」を知り、充実した人生を過ごしていける生き方について一緒に考えてみませんか。

田中 奈々美看護師

国際ホリスティック看護協会 理事
ルミナス・ホリスティックケアセンター代表

「緩和ケアとホリスティック看護による総合的な支援」

83歳男性の肝細胞癌終末期での余命1ヶ月の状況。糖尿病性腎症と末期腎不全、腹水、尿閉塞といった重篤な症状があり、食事摂取不良や呼吸苦も見受けられました。
 ホリスティックなアプローチで、心身ともに癒しを提供し、アロマやヒーリングを取り入れたケアを実施。痛みや苦痛の軽減、患者の穏やかな最期をサポートさせていただいたお話をさせていただきます。

栗原 美香子看護師

ルミナスの和訪問看護ステーション所属
ルミナス・ホリティックケア・アカデミー講師
ルミナス・レイキマスター

「終末期におけるホリスティックアプローチ」

国際ホリスティック看護協会では訪問看護師の基礎教育の一貫として健康と幸福の道〈霊気道〉レイキ講座がありセルフケアに取り組んでいます。
終末期を自分らしく生きるために訪問看護師ができる事。
看護師も関わる人全ても安心立命に導くレイキ。
死に対する恐怖や不安から死への受容の変化が見られ、穏やかな最期を迎えられた事例をご紹介します。

総合司会 梅澤 優美子看護師

助産師
ルミナスの和訪問看護ステーション管理者
国際ホリスティック看護協会所属
ほめ笑い認定講師

今年初めて、千葉と大阪会場をZOOMで繋いで全国に同時配信いたします。帯津先生に直接お会いしたい方はぜひ千葉会場へお集まりください。千葉会場では気功体験も受けられます。
千葉・大阪会場いづれも定員わずかなので、お早めにお申し込みくださいませ~。
全国どこからでも繋がって、『笑顔あふれる旅立ち』を目指しましょう!ご参加お待ちしております。

実行委員長 鈴木 裕己看護師 

(株)ホリスティックメディカル

開催の目的
地域住民のみなさまと共に、患者、家族、医療従事者が同じ場に集いいのちへの気づきを得て愛を育む場の提供し、安心して在宅で看取りができる社会を目指しています


シンポジウム レポート

国際ホリスティック看護協会 理事長
ルミナスグループ代表
中 ルミ

2023年10月15日第17回命輝く医療とはシンポジウム「自分らしく最期まで生きる」~笑顔あふれる旅立ち~はお陰様で満席の大盛況で無事に終了いたしました。

ご協力くださりました皆さま、ご参加くださりました皆様誠にありがとうございました。

大阪会場でリアルご参加くださりました、ルミナスの和と輝りを作曲くださりました樋口さんがレポートしてくださりました。

(ここから)

帯津良一先生「ナイスエイジング」。
生命を正しく養う=養生。ホリスティックの基本。医療と養生、究極は生死の統合。
貝原益軒「養生訓」。人生の幸せは後半にあり。幕末の佐藤尚中(たかなか)。
老化と死を受け入れながら、それなりの養生をしながら生死の統合を目指す。
死への恐れが強すぎると養生が働かない。癌患者へはただ透き通った空のような瞳の人が側にいるだけでよい。「今日が最後だと思って生きる=患者より死に近い人」。
心の養生は“ときめき”。エビデンスはなくても可能性(ときめきのチャンス)はある。
最期の晩餐(晩酌)、講演、太極拳。
死後の世界をも観るのがホリスティック。
外科医の時は、上から目線だったが、ホリスティック医療は、共に相談づくで戦略を練っていく戦友。亡くなった時は、早い人で2分、遅い人でも1時間で、“いい顔(仏)”に変わる。安心できる所(死後の世界)に帰った証拠。
医療は寄り添うこと。

IHAN 中ルミ理事長
QOD 死の質。死は敗北でなく通過点。「21世紀の看護論」。看護は霊的なもの(霊気やアロマ)。「あの世へゆく準備」生と死はもとは一つ。ACT(アドバンス・ケア・プランニング)わたしの思い手帳の活用を。いまだに「在宅医療」を知らない人もいる。知ったからには伝えてほしい。在宅で看取れる地域づくりを。

大阪ステーション看護師 田中奈々美さん
訪問事例 笑顔溢れる旅立ち(83歳)。
3日前まで好きなものを食べ、排尿ができ、腹水も減りお腹が小さくなり、新しい工務店作業着を着ることができ、家族に囲まれて逝った。

33歳女性
人前で話せなかった人が、喋れるようになり、さらにピアノ演奏や踊りまで!筆文字パステルアートや、鼻笛で一緒に歌うなど。楽しみが感じながら活性化。自立を目標に、グループホームで過ごしている。成長が著しい。どうやって笑ってもらえるかを考えながら訪問中!

死後の世界はある。いかに丁寧に関わるか。
輪廻転生はある。悔いなく日々楽しんで生きる。
お葬式はお別れパーティー。そこで、新たなご縁がつながってくれると嬉しいし、私らしい。
いろんな方(ボランティアや看取り士さんら)との連携を!

東京ステーション看護師 栗原美香子さん
終末期のホリスティックアプローチ
最期まで自分らしく生きる。毎日が奇蹟の連続。
エンゼルケア
鈴木裕己さん
死を認識することで、生がより輝く。(ここまで)

以上になります。

参加された皆様からこんなステーションがあったのだと目を丸くして感動して帰られた方が多々いらっしゃり、治すことゴールだと思っていたけど、さらに大きな愛があったということに気づいたと、医療従事者の方も大変感心されてくださっておりました。

東京ステーションの利用者様も
こんなに元気になった姿を
どうしてもルミナスのスタッフの皆様に見ていただきたいと言う思いで遠方からわざわざ駆けつけてくださりました。

ルミナススタッフのパートナーさんが提供してくださったスパイシーカレーもとっても好評でボランティアスタッフの愛のエネルギーも隠し味になってさらに美味しくなったのではないかと思っております。

鈴木社長からはきっとここにいる方は最期も笑って旅立つ仲間たちだね〜と言う言葉に誰もが頷き笑顔いっぱいの写真として記念に残ったことが私の魂にとって何よりの宝となりました。

タイムキーパーの竹内看護師
クラウンでみんなをなごませてくださりありがとうございました。

カメラマンの成田さん、雨にも関わらず誘導してくださりありがとございました。

そしてなんどもリハーサルをしてくださり本番を仕切ってくださりました、裏のリーダー 東京ステーション管理者の梅ちゃん&新田さん本当に素晴らしい会場演出をありがとうございました。

最期は素晴らしいクリスタルボウルの演奏でみんなが一つになれたのではないかと思っています。たくさんのクリスタルボウルを持参してくださりましたルミナススタッフ訪問看護師竹節さん本当にありがとうございました。

そしていつも縁の下の力持ち
事務局の美春ちゃん&横山さんに心から感謝いたします。

大阪との同時配信、初の試み大盛況で本当に良かったです。樋口さんいつも応援してくださって本当にありがとうございます。大阪からの生伴奏心から感謝です。

そしてなにより、雨の中ご参加くださりました皆様に心から感謝いたします。

このシンポジウムを協賛してくださり応援してくださりました企業様、団体様に深く感謝いたします。
本当にたくさんのご協力を賜り感謝でいっぱいです。ご参加できなかった皆さま、アーガイブ配信まで少々お待ちください。
また来年もお会いしましょう。
心からありがとございました。

一日一生
本日もまた皆様の命が輝きますように何卒よろしくお願いします
『ルミナスの和と輝り』
作詞: 中 ルミ
作曲:樋口 淳
https://npo-ihan.net/ルミナスの和と輝り/

☆☆☆☆☆【参加者の声】☆☆☆☆☆

〇帯津先生の常にトキメキを感じて歳を重ねていらっしゃるお話、中ルミさんの詩の朗読では涙が止まりませんでした。
栗原看護師さんの終末期の患者さんとのホリスティックな関わりの実践報告では、ご利用者様のご家族が本当に笑顔で大満足して旅立たれたことをお話されている姿が印象的でした。
ルミナスさんの訪問看護を受けられるご利用者様は本当に最期の時まで自分らしく光輝いて生きることができて本当にお幸せだと感じました。

○とても素晴らしい生命輝く医療シンポジウムに、スタッフボランティアとして初参加させていただきありがとうございました。
懇親会では新たな出会いもあり楽しかったです。
スパイシーカレーもプロ級の美味しさで感動しました。

○ 本日は、去年に引き続きシンポジウムに参加させていただき
皆さんのお話を聞けとても貴重な時間でした。
今回もクリスタルボウルを奏でさせていただけたことも幸せでした。
気持ちを新たにルミナスで働かせていただけていることを再認識し日々追われるだけじゃなく喜びを持って関われていけるようになりたいと思いました。
ありがとうございました。

○ 昨日は大変お世話になりました
皆様の素晴らしいご活躍や参加者さまのお話を伺う事ができ、改めて言葉にできないほどの感動を頂きました
愛溢れる想いの空間でご一緒させていただき感謝の気持ちでいっぱいです!
本当にありがとうございました

主催:国際ホリスティック看護協会(IHAN)
協賛:(株)ホリスティックメディカル
後援:NPO法人 日本ホリスティック医学協会/覚醒医療ネットワーク/(株)I.H.M./江本ピースプロジェクト/NPO法人 現代レイキの会/一般社団法人 日本ホロス臨床統合医療機構/宇宙平安祈りの会/一般社団法人日本助産所会/マルットセルフケアメソッド

NPO国際ホリスティック看護協会(IHAN)のサイトです。代替療法をとりいれ、新しい カスタマイズケアをとりいれ、一人ひとりが輝く人生になることを目標に活動しています