2021年 第15回 命輝く医療とはシンポジウム(アーカイブ配信中)
『ホリスティックライフを楽しむ』~免疫力を高めて豊かな人生を~
アメリカホリスティック看護協会(AHNA) 元会長のキャロル・アン・ドゥリック(Dr. Carole Ann Drick)さんからのシンポジウムへの呼びかけ動画(字幕付き)
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大会趣旨
現代医療、それに変わる代替医療、さらには「肉体・精神・霊性」の三身一体を考えたホリスティック医療、これらを合わせた統合医療、それぞれの良さを生かし、バランスのよいケアを提供するために、実際に実践をしている医療従事者・セラピスト・クライアントから学び、互いの絆を深め、輪を広げるための実践会シンポジウムを目指しています。 最後まで輝いて、心豊かに生きるために、一人一人のニーズに合ったセルフケアを提供し、地域や生活に根ざした、より多くのケアの選択の幅を広げることを目的としています。
「命輝く医療とは」では、医療技術、ケアの向上、臨床データの充実はもちろんのこと、本当の意味での医療のあり方、病気との向き合い方までを討論していきたいと考えております。
第15回 命輝く医療とは シンポジウム終了レポート
アーカイブ配信内容
●音開き 大倉正之助(重要無形文化財総合指定保持者・能楽師)
●「ホリスティック看護のはじまりと今」キャロル・アン・ドゥリック(アメリカホリスティック看護協会 元会長)
●「自然治癒力を高める生き方」帯津良一(帯津三敬塾クリニック院長)
●「森林セルフケアのすすめ」降矢英成(赤坂溜池クリニック院長)
●「ホリスティックケア時代の幕開け」森嶌淳友(表参道ウェルネス統合医療クリニック院長)
●「ホリスティック看護を日常に生かす」中ルミ(国際ホリスティック看護協会理事長)
●パネルディスカッション『ホリスティックライフを楽しむ』~免疫力を高めて豊かな人生を~
司会 田中奈々美
パネラー 帯津良一 降矢英成 森嶋淳友 林美智子 中ルミ
●「言葉がもつ波動の力」林美智子(NPO法人EMOTO PEACE PROJECT 事務局長/グローバル ディレクター)
●愛と感謝の瞑想 中ルミ ・クリスタルボウル 長嶋美奈子
特典映像
アメリカホリスティック看護協会(AHNA) 元会長のキャロル・アン・ドゥリック(Dr. Carole Ann Drick)さんと森嶌淳友(表参道ウェルネス統合医療クリニック院長)のホリスティック医療の本質についての対談内容が収録されていますのでお楽しみください。
主催
国際ホリスティック看護協会
協力
◆アメリカホリスティック看護協会
◆NPO法人 日本ホリスティック医学協会
◆NPO法人 エモトピースプロジェクト
◆株式会社 ホリスティックメディカル
◆株式会社IHM
講師の方々
帯津 良一
1936年埼玉県生まれ。東京大学医学部を卒業、東京大学附属病院第三外科、都立駒込病院外科医長を経て、1982年帯津三敬病院を設立、医学博士。
日本外科学会、日本東洋医学会、日本癌治療学会などに所属、日本ホリスティック医学協会名誉会長。日本ホメオパシー医学会理事長などを務める。主な著書に『達者でポックリ。』(東洋経済新報社)『今日よりも、よい明日』(角川SSコミュニケーションズ)『9割の病気は食事で防げる』(中経出版)『呼吸はだいじ 「ゆっくり吐いて吸う」は、最高の健康法』(マガジンハウス)『医者が書いた死ぬまで元気に生きる知恵』(中経出版)『粋な生き方 病気も不安も逃げていく「こだわらない」日々の心得 』(幻冬舎ルネッサンス)『60歳からの「攻めの養生」: 達者名人に学ぶ「いい生き方・いい逝き方」』(三笠書房)『不養生訓 ときめきのススメ』(山と渓谷社) 『貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意』(朝日新聞出版) ほか多数。
降矢 英成
赤坂溜池クリニック院長、NPO法人日本ホリスティック医学協会前会長、現常任理事。
東京都出身。東京医科大学卒業。LCCストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、人間を身体だけでなく、body-mind-spiritの視点からとらえる「ホリスティック医学」を理念とするホリスティック医療の実践の場として1997年赤坂溜池クリニックを開設。心療内科を中心として、植物、自然を活用したセラピー、ケアに関心が強く、森林養生プログラムにも取り組み、最近では「エネルギー医学」についても追究している。日本心身医学会専門医。日本統合医療学会認定医。日本医師会認定産業医。NPO法人日本メディカルハーブ協会副理事長。NPO法人日本森林療法協会理事。一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事長。 著書:『ホリスティック医学入門』(農文協)、『森林療法ハンドブック』(東京堂出版)、『カラダとココロの自然療法』(枻出版)等。
林 美智子
NPO法人エモトピースプロジェクトグローバルディレクター
〜水に学ぶ意識の力〜
江本勝が世界で初めて成功した水の氷結結晶写真撮影。最初は言葉のもつ波動を可視化したものでしたが、言葉から始まり、音楽、写真、そして祈りなどの意識にまで及びました。現在でもオフィス マサル エモトでは結晶写真を撮影していますが、2020年に世界を変えてしまった新型コロナウイルス(Covid-19)の結晶は私たちに重要なことを教えてくれています。それは「意識」「感情」です。人間の体も地球の表面も約70%が水。この空気中にも水分があります。その水が私たちの意識や感情の波動を吸収、記憶、伝達していることが最新の科学ではわかっています。今、水に学び、自分の意識で健康な、そして幸福な人生を選択しましょう。
演題:「言葉を変えると人生が変わる」
「水からの伝言」「水は答えを知っている」などで世界的に有名になった江本勝の水の結晶写真。今では水は情報を記憶し、伝達することは、世界の水の最新科学により周知の事実になっています。人間の身体はほぼ70%が水。水は私たち人間の意識や言葉という波動に大きく反応しています。人生を好転させるには、まずいつも口にする言葉を意識的にポジティブにすることが大切であると水が結晶を通して私たちに教えてくれています。
中ルミ 看護師
国際ホリスティック看護協会理事長
ルミナスグループ代表
ルミナス・ホリスティックケア・アカデミー講師
Dr. Carole Ann Drick(キャロル・アン・ドゥリック)
アメリカホリスティック看護協会 元会長
早くから自然分娩を提唱してきたことに始まり、尊厳死、そして現在は「ベッドサイドから役員室まで、看護師に力を与える」をテーマに、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)に情熱を注いでいる。 また、ホリスティック・ヘルスに焦点を当てた看護の初期の提唱者の一人であり、ホリスティック・ナースのリーダーとして知られている。25年以上にわたり大学の学士号ナーシングプログラムのディレクター、大学の教育者、および助産師を務める。
現在は、オハイオ州で「コンシャス・アウェアネス」という独立したホリスティック・プラクティスを行っており、「ゴールデン・ルーム・アドボケート」の共同ディレクターも務めている。幅広いヒーリング・モダリティの高度なトレーニングを受け、5冊の本と数多くの専門書を執筆・共著しる。また、4枚の瞑想CDを制作。国内外で数多くの講演を行っている。
アメリカのホリスティック・ナーシング協会の元会長で、名誉あるAmerican Journal of Nursing Book of the Year Awardを2度受賞。彼女のプレゼンテーションは心がこもっており、ホリスティック・ナースに対する深い情熱が現れている。
(シンポジウム音びらき)
大倉 正之助
能楽師
大倉流大鼓 重要無形文化財総合指定保持者
文化庁 日本遺産大使
《シンポジウム参加者の感想》
本日ライブ配信拝見させて頂き、ありがとうございました。
自宅からでしたが、自然の中に一日いてマイナスイオンを浴びたような、心地良さでした。
天田先生に質問にも答えて頂き嬉しかったです。介護福祉職としても自分へも、食を大切にして愛感謝のエネルギーを保ちながら、利用者様の人生の最終章「いい人生だったな」と思って頂けるケアをしていきます。